沖縄の台風は、本土の台風より長く居座ります。半日から丸1日、外に出られなくなることを 前提に動いてください。ここでは、風が強くなる前に済ませておくことを順番に並べます。

飛行機と欠航については飛行機は飛ぶ?欠航したらどうする?に まとめています。この記事はそれ以外の生活面の話です。

1. まず、情報の受け取り方を用意する

台風の最中は日本語のテレビしか流れないことがあります。先に多言語の情報源を確保してください。

PDFやアプリは、電波があるうちに端末へ保存しておいてください。 停電すると基地局が混み合い、通信が不安定になることがあります。

日本の緊急通報は警察110・消防救急119。訪日旅行者向けの ジャパン・ビジター・ホットライン(050-3816-2787)は24時間・多言語対応です。

2. 予定を組み替える

台風が来る日は、屋外の観光は成立しません。予定を前倒しするか、屋内に振り替える判断を早めに。

  • 海のアクティビティ(ダイビング・シュノーケリング・船)は、台風接近のかなり前から中止になります
  • 美ら海水族館などの大型施設も、暴風警報が出れば臨時休業します
  • キャンセル料の扱いは事業者ごとに違います。 早めに連絡するほど選択肢が残ります

3. 買い出しは、風が強くなる前に

台風の間、コンビニもスーパーも閉まります。ホテルのレストランも休むことがあります。

風が強くなる前に、1日分を目安に買っておいてください。

  • 飲み物(水を多めに。断水することがあります)
  • そのまま食べられるもの(パン、おにぎり、カップ麺、菓子、果物)
  • ホテルに電気ケトルがあるか確認しておくと、選ぶものが変わります

部屋に冷蔵庫がない前提で、常温で置けるものを選ぶのが安全です。

4. レンタカーを借りている場合

  • 強風時の運転は危険です。 台風の最中は運転しないでください
  • 立体駐車場や屋内駐車場があるなら、そちらに移す。海沿い・低い土地の駐車場は避ける
  • 返却日に空港へ行けるとは限りません。延泊が決まったら、レンタカー会社にも連絡
  • ゆいレール(モノレール)も強風時は止まります。運行情報を確認してください

5. ホテルに確認しておくこと

チェックインしているホテルのフロントは、旅行中で最も頼りになる相談先です。 風が強くなる前に、次を聞いておいてください。

  • 延泊できるか(欠航に備えて。台風時は既存客を優先してくれる場合があります)
  • 停電したときの対応(非常灯、エレベーターの扱い)
  • 食事の提供があるか(レストランの営業、非常食の有無)
  • 非常口の場所

6. 部屋でやっておくこと

  • スマホとモバイルバッテリーを満充電にする
  • 浴槽に水を張る(断水・停電でトイレが流せなくなったときに使えます)
  • 窓から離れた場所に荷物と寝る場所を移す
  • ベランダに出したものを室内に入れ、窓とカーテンを閉める

台風の最中にやってはいけないこと

  • 外に出る、海や川を見に行く。 飛来物での怪我が毎年起きています
  • ベランダに出る。 洗濯物や忘れ物を取りに行かないでください
  • 台風の目に入って静かになっても、外に出ない。 そのあと反対向きの風が同じ強さで吹きます

台風が過ぎたら

屋外の観光施設は、点検と片付けのためしばらく閉まることがあります。 水族館・博物館などの屋内から予定を再開するのがおすすめです。

空港へ向かうときは、時間に余裕をもって。台風後の初便は混雑し、 那覇空港も長い列になります。

このページで扱っていないこと

いま台風がどこにあるか、個別の便が飛ぶかは、このサイトでは扱いません。 必ず公式の最新情報で確認してください。 避難の情報が出たときは、滞在先の市町村の指示に従ってください。